『御前浜 海辺のひろっぱ』

●御前浜・香櫨園浜の自然:植物

□御前浜・香櫨園浜でみられる海浜性植物

御前浜・香櫨園浜には数は少ないものの海浜性植物が生育し、波打ち際近くでは小規模な海浜性植物の群落も見られます。
埋立てなどの影響で、以前に比べて砂浜に打ち寄せる波が減ったために、 夙川河口部付近を中心に、外来の帰化植物などが占有し、砂浜の草地化が進んでいます。

 

オカヒジキ(陸鹿尾菜)

アカザ科の一年草。 日本各地の海岸砂浜に群落を作る。 全体に緑色で、根元から枝を群生し、海藻のひじきに似る。 互生する葉は円柱状で先端は棘状。 夏に葉腋に小花をつけ、緑色の萼片が五枚、雄しべは黒い葯をもつ。

コウボウシバ(弘法芝)

カヤツリグサ科の多年草。 日本をはじめ東南アジアの海岸砂地に自生。 太く長い地下茎から三稜柱状、高さ約20cmの茎を出して繁殖。 葉は硬質で細長く尖る。 花は五月頃、穂状花序に咲く。
 

 

ツルナ(蔓菜)

ツルナ科の一年草。 茎は半ば地上を這う。花は小型で黄色。 各地の海岸に自生。新芽・葉は食用。

ハマスゲ(浜菅)

カヤツリグサ科の多年草。 海辺に自生。茎は高さ15〜60cm。 葉は狭長で硬い。夏、茎頂に濃茶褐色の花穂をつける。

 

ハマユウ(浜木綿) /別名:ハマオモト(浜万年青)

ヒガンバナ科の常緑多年草。 関東以南の海岸砂地に自生。 高さ1m余。葉は大形でオモトに似る。 夏、茎頂に佳香ある六弁の白花を散形花序につける。 果実は円く、種子は大きい。

ハマヒルガオ(浜昼顔)

ヒルガオ科の蔓性多年草。 海岸の砂地に自生、茎は長く地に臥す。 葉は腎臓形厚質で光沢がある。 初夏、葉腋にアサガオに似た淡紅色の花を開く。 旧大陸の温帯・熱帯海岸に広く分布。

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写真提供:西宮自然保護協会(以外)  参考:西宮自然保護協会『ふるさと 西宮の自然』

関連ページ:●御前浜・香櫨園浜の自然:生き物

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